生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

銀橋

学費を計算してみた

このままだと僕は大学卒業後

無職になる

もしくはフリーター

今現在、学費が30万足りない

どう足掻いてもあと一月で稼げる額じゃない

親ももうお金が無い

当然縋れるわけもない

就職活動もしていない

企業の人の前に出ると、大学で大勢に囲まれ責め立てられた時のような冷たい感覚が身体中に流れ、いてもたってもいられなくなる

何度も悪夢を見る

バイトを増やしてもすぐ体を壊す

どこかしらが痛くて熱い

顔を切った

血の塊が顔に張り付いている

医療費がそこそこにかかる

人前に出るとまたおかしくなる

僕の何かはどこでズレたのか

それともずっとこのままなのか

誰かを失って、誰かから逃げた

去年の夏も、春からずっと

完成させる為に全てを注いだのに

まだ未完成のまんま

白紙に戻り、僕はいなかったことに

あれから1年も経ったのに

 

学費は深刻だ

奨学金という名の借金もしているのに

足りるわけがない、足りない

バイトを増やしても、間に合わない

それでももっと増やさないと

もっともっと働かないと

そうしないと、いけないのに

 

そもそも、卒業した後、僕は、

この大量の借金を、返せるのか

返す宛もないのに

務める先もないのに

大学の1つの部屋の片隅で

あの夏の僕が、未だにずっと

蹲っては吐いている

僕の書いた、酷い脚本を

ぐちゃぐちゃに踏まれ、置いて忘れられ

そんな中で、また水を飲み込み

何度も徹夜し、何かを疎かにし

それでも尚、罵られ、ひとりよがりの僕が

あの教室で、顔貌のない彼らに

ゼミの奴らに

そして、偉大な先生に

可哀想に、と吐き捨てられながら