生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

戯れる

僕の文章が、僕の文が僕の比喩が

誰かに過干渉して

誰かの中で絶対的な教典に

成りうればいいのに

なってしまえばいい夜に

そんな様に

そんな夜に

齷齪とキーボードを

少し剥がれた親指で

叩いては引き伸ばし

また僕だけの何かを

それだけを探して

また分からなくなって

間違いだらけの僕の

疵まみれの頬に

柔らかく触れる誰かの掌

僕を包むのは何かしら

君を包むのが何かしら

其れがきっと独善的な告白で

文章で

詰まらないと吐き捨てられた文学で

捻くれ者がこぞって寄ってくる餌場で

そこにすら僕の居場所はきっと無く

月の都から1本の針が刃が

僕を、僕の字体を

貫いては穿つ