2017-08-28 14 詩 油絵に絵の具を撒き散らしたい それが良くないことだとしても 何をしても昨日を振り返り見て 吐きそうになる秋を待つような 目薬が口に垂れる感覚で醒める 初恋以外が恋じゃないと三往復 膝に手をついて誰かに謝りたい 許されたいその快楽を得る為に いつから僕は軸をズラしたのか 論点のすり替えだけが得意技で 明日の語彙がもう既に足りない 補充するにも仕入れ先がなくて どうやって生きて死ねばいい? 君が教えてくれなかったせいだ