生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

いちばんあかるいの

昨日夜明け前をみた

人が夜明け前に次々と夜明けに飛び込んだ

しゅわりと泡みたいに弾けた人は

くるくると丸まって砂糖菓子になった

それがポロポロと地上に落ちて

丸い小瓶に詰められていく

お菓子工場の煙突は

今日も煤だらけで

その下で工場長と人妻の婦人が

甘くて汚いキャラメルクランチを噛み締めた

大きなトラックで

運ばれたタルトタタン

荷台に開いた大きな穴から零れ落ちていく

ぐちゃりぐちゃりと

まるで人が潰れたみたいになって

世界の整合性がまた合ってく

辻褄合わせでなにか死んでく

また夜明けがきた