生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

朝起きると

自分は細長い筒のようなものに入れられていた

上には蓋がしてあり出られない

体を思い切り揺らすも

それはピクリとも動かず

まるで重たい石でできているかのように

重圧と恐怖心を一身に煽っている

背中を何度も起き上がるように擦り付ける

背中に無数の傷がつきヒリヒリとした痛みが背中を覆う

ふと自分の身体に触れてみる

衣服は何も身にまとっておらず

身体中になにか跡がある

ゴソゴソと動いてはまた身体を傷つけるだけだと動きを一旦止めてみる

そこでこの中身について気付いた点がある

この筒の中身はおろし金のようになっていて

止まっていても皮膚を削り、動くと更に肉をこそげ取る

巨大な処刑道具のようだ

まるで鋼鉄の処女のような筒?

そしてそれはゆっくりとぼくの身体を削っていく

僕は異変に気づいた

この床は酷く濡れているのだ

しかしそれはぬるぬるとしており、水ではない

そしてそれと同時にこれが平行でないことに気づいた

液体に流れがあったのだ

この液体ははじめ起きた時にはなく、時間が経つにつれ量を増してきている!

この液体は全て僕の血だ!!!!

僕の血が少し斜めになったこの筒から集められている!?

そうなると、これはもしかして

もしかしてこの筒は

この筒は生きた人間の血を集め、飲めるようにする

ドリンクサーバーのようなものではないか

ガチリ

下の方で何か一瞬光が

そして液体がそこから一気に放出される

おろし金の刃が逆向きに向き、僕の皮膚を深い真皮まで抉った

骨までもうすぐだ

血がとめどなく吹き出し、床を真っ直ぐに

光に向かって流れ出す

何度も何度もその光が閉じて開く

僕の意識が血の量と比例して薄くなっていく

意識が閉じた時、僕はどうなるんだろう

僕は、僕は……

ゴトン