生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

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氷をバケツに突っ込んだ

風呂に張ったお湯は62度

やけにグラついてまた足が焼けた

どこにも出ない 体は真白だった

浴槽に沈む男の名はない

僕は半分浮遊 浮遊霊

地縛霊ほど不自由でもない

怨霊ほど何かを恨んでもない

中途半端な死だ、何もかも

志も無駄な自尊心も

 

ボコボコとまた沸騰した

止めにも来ない親は寝ている

深夜4時に沸かし過ぎたお湯

水を飲んで底に沈んだ

 

いつの間にか浮遊 浮遊霊

連帯責任の淡い夢

どうにもならないまま浮遊霊

僕は何度死んでも遣る瀬無いまま