生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

青少女日記

朝張り切ってポトフを作った

お金もないから大学に持っていった

ウインナーは冷蔵庫にない

何もかも期限が切れて死んでいる

夜中帰って温め直す

親が鍋の前を通ったから温めてと頼む

遅く帰ってきたくせに人に頼むのかと言われる

じゃあいいよと言ったら

人にしてもらわないと何も出来ないのかと言われる

帰宅時間はずっと遅い

それでも精神維持も出来ない

ずっと死にたいずっと消えたい

苦しい死にたい

スープの量が少ないのと温めているのを忘れて沸騰する

スープカップに移す

溢れそうになり少し置く

零れているのに気づき拭こうとする

ミトンがスープで濡れる

慌ててどける

カップから零れる黄金を

拭こうとしたら

手に熱湯ぶっかけた

味がついているお湯

グラグラグツグツのスープ

手が瞬時に赤く弾ける

咄嗟に水に手を入れる

痛みが私を追い込んでいく

スープを冷ますために少し置く

誰かが私に何かを言っている

カップを排水溝にひっくり返す

スープも人参もしめじ茸も肉もどきも玉ねぎも

排水溝に押し込んで

汚く熱い手のひらで

流しては詰める

それでもずっと、

意識がある内の話

泣きそうなほどの頭痛は止まない

吐き気に目眩

何もかも止まない

明日の不安

昨日の反省

ブクブクと痛みは

ヒリヒリと痛みは

ジンジンと痛みは

排水溝に流れるスープに解け混ざる