生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

石川あかり

お酒飲み放題の居酒屋帰りに女4人で天の川を見た

正直真っ暗でなんも見えなかった

ただ満月が結構綺麗だった

友達の携帯は鳴り続けた

男と友達と半々

彼氏の惚気話を聞いた

意図せずうっかり相槌を打った

バイト先と仕事の話

うざい男からのストーカー

10時すぎの電車

シンデレラもびっくりの早帰り

電車待ちの蛍光灯に虫が群がってる

草食系男子の言葉に殺された女達が落ちる

その中の一つはきっとあたし

飲みすぎて可愛い服が似合わなくなる

生足に剃り残しが見える

綺麗に整えても人に見せれる期限はすぐ切れる

ストッキング履いて持って3日

生足はたった1日

家に帰ったらジャージと水

家賃が滞納してクーラーもつけられない

お金が無い

漠然とした不安だけが胸のそこに溜まっていく

やる気のないダイエット本

親から借りた金が底をついた

見栄張って始めた一人暮らし

一度も男なんて呼ばなかった

薄汚れてヨレた下着

高校の時の指定靴下

体操服にクタクタのTシャツ

誰にも見せないから履き続けてる

解散した後動かないグループライン

友達もいない、彼氏もいない

優しくしてくれる男もいない

世界中でたった1人だけみたいな、って歌詞がやけに心に刺さる

特に好きでもないJ-POPを聞く

誘われもしないカラオケのために歌を覚える

初めて参加した合コンで

初対面の男にヤリ捨てされた

絆創膏で作った二重、怖いからできないカラコン

重くて動けない生理

女でいる意味

誰でもいいから抱かれたい

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