生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

死に方の

僕が死んだとて

シビアな話が増えるだけ

それを君は誰かに話すだけ

悲哀の種が増えるだけ

別の誰かに愛が映るだけ

大学で席が空くだけ

話したことない人の美談になるだけ

詰まらない取り上げ方をされるだけ

過去をいじくり回されるだけ

踏み荒らされるだけ

台本は踏まれれば踏まれるほどよくなる、そう言われたから耐えた

僕の血入りの台本はこれ程まで人に踏みつけられてきたのに

踏み躙られて蹂躙されて破られてきたのに

それでも僕は黙って、唯それを見てきたのに

無かったことになるなんて

だから僕はまた

それを唯見てるだけ

見てるだけ

死体が腐ってゆくのを

君がそれを黙って持ち去るのを

見てるだけ、見てる

ずっと唯、

見てるだけ