2017-05-11 寝 散文 体が限界を訴えだした 頭はなんだかぼんやりし、体がとても重く動かない 目の前は少しかすみ、これが現実なのか夢なのか分からない 視線の端にぼんやりと見える これが自分の部屋なのかすら分からない カーテンが開けられている しかしここには誰もいない 一瞬、自分の体が透き通って見えた なんだか死ぬほど寂しい 自分はとんでもなく孤独で、世界中に今、僕しかいないんじゃないかと思うような そんな、そんな真昼 太陽すらプラスチックで出来ている