生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

息詰まり。

「女子ってそんなもんだよ」

これは或る女が僕にかけた呪いだ。

女子って、そんなもの。

その言葉は二十歳になった今でも僕の心に巣食っている。

女の子は美しい生き物だと思った。

美しくてとても汚くて醜くて、そしてそのどれも全てを僕は垣間見れていると思っていた。

言ってしまえば僕は、過信していたのだ。

自らの知識を、自らの手口を。

そして彼女達といることで、ある種、彼女達になっているような、そんな変身を遂げていると思っていたのだ。

しかし、どこまで行っても僕は男。

彼女達の心の中、本心、身体、そのすべてを理解しているだなんて馬鹿馬鹿しい。

僕は独り相撲だ。

狭い紙の土俵の上で、知った口で話していた。

この薄い唇が禍々しい。

僕の自信はあっという間に地の底へ。

所詮何も知らない。

彼女達の口の端まで、辿り着けてもいない。

僕は傷つけるだけのナイフだ。

皮膚を抉りだし、それでも笑って、傷ついていない自身を撫でながら、溢れ出る血を眺めている。

僕は果てしない他人だ。

途方もないほど無関係だ。