生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

コンクリート製

何もかけない

何も頭を動かせない

余計なことばかり考えてしまう

有意義なことも何も無い

静かだ、ただひたすらに静かの中にいたい

柔らかな人の肌、肉、感覚

全てを永遠に享受していたい

そのような立場につきたい

このまま生命つきたい

照合したい

前進を拒みたい

何も見たくない

与えられるだけ与えられて

そんな空想

やたらと甘い同棲の言葉の響き

家に誰かといる幸福

そんなものが欲しくて

ずっと欲しくて

そうだな

そういえばそうだったな

ずっと欲しかったな

そうだね、ずっと

認めたところで

あるのは壁の温度だけ

斑に散った赤い点

僕の腕の痣

火傷の腫れ

昔飲んだ大量の風邪薬

死にたいの言葉の履歴

羅列

文庫本

借りたままの「複合犯罪」

畳に敷いた布団

レースに柔軟剤

異国の香水

女の匂い

朝は来ない

僕はここで

僕が完成

君が来ないまま、

僕は完成