読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

元カノと音楽 #1

初めて人をしっかり好きだと認識したのは小学3年から中3までの人。 僕を盲目的なまでに恋にどっぷり浸からせた相手だけれど、中身は聖人君子。 優しさの塊。 未だに僕の心に美しい思い出として奥深くにすくっており、恋心の創造神。 この人を思い出す曲が DA…

そうだね

たまに過去を収集する 過去であった人間、出来事 全てを両の手で手繰り寄せて巻き取る それは何本もの糸になって 意図になって あの過ぎた日々を行き過ぎた日々を 過ちも誤ちも 糸を巻いて 糸を引いて 意図を撒いて それは今の僕を鈍らせる 昂らせる ブレさ…

よる

最近幻覚が酷い どうやら飯に何かを混ぜこまれているようだ こんなことはおかしい これはないだろう 液体にすら何かを溶け込まされている 味がしない 空気に何も味がしない 見えないものが見えすぎる 真暗闇が怖すぎる 駅のホーム 改札口 一本道のその先に …

僕が歩くと□□は3歩先を行く 慌てて追いかける 彼はまた5歩進む 距離はいつまでたっても縮まらない 妄想の□□はいつも僕を見ない 2年前のままの姿で、歳をとるという概念もない □□はいつまでも美しい 言い訳をしない いつまでも誰かに飼われている 時間を他…

寒さに閉口

あなたのことずっと見ています バス待ち装い従業員出入口を凝視 まだ電気のついているフロア シフトの割合 入る曜日の確率 割り出し計算 寒さに閉口 噛み潰すコンビニのホットスナック 寒さに閉口 五月の冬 あなたは見えない まだ明るいフロア がたがた震え…

喪失

人間は欲張りだ 僕も君もきっと相当の欲張りだ 欲しいものを数えては一つ一つコレクションして また手に入れて、要らなくなって 新しいものを欲しがって余らせる 世界は飽和状態だ そうなってしまったからもう 本当にどうしようもない今日 僕をひとつ消して…

たすけて

昨日深く切ったはずの指が全く痛くない 痛さが途端に消えてしまったみたいに 何も感じない 失ったものが今頃僕を嘲笑ってきた 今すぐほら、必死に地べたを這いずって手に入れられないことを知るためにもがき苦しめと そう言って 本の底から呼んでいる 死にそ…

目覚めない

僕はめちゃくちゃなことを言う パッと意識が飛ぶような とんでもない一幕に落ちたい 普通の人間なら目が合うだけで逃げてしまうような そんなランデブーに身を浸したい 僕が酷いことを言う時 君は少しも冷たくない声で、そういうところ嫌いじゃない、といっ…

ゆめゆめゆめ

夢を見た 昔バイトが同じの長身のメガネ男子が実は湖畔にある店の跡取り息子で、トントン拍子に交際が決まり、片時もそばを離れない夢 夢の中ではそれが当たり前のようで 優柔不断でさえないあの人が、なんだが綺麗で素敵に見えた 夢の中はいつも身勝手で私…

罪数え歌

いかにも可哀想な被害者諸君 夜の奴隷で柔らかの下僕 僕の手足で滑らかな舌触り 憂鬱の姫にタップダンス 下劣な想像の使途に 何度も逢瀬を重ねた褥 品のない大腿 細すぎる胸骨 吐露した白濁 代替は碎く 月は脆く 教範の誤植 愛された自慢に 廃された襦袢 ア…

世界真実

曇天だ 空が落ちてきそうだ どうせハリボテの世界だ 水平線にはガラスの壁がある 宇宙には宙吊りの恒星たちがいて 宇宙飛行士は飛んだ詐欺師だ 目眩は記憶の改竄だ 目覚めはリセットだ 明日は能無しだ 僕らはモルモットだ もっと歯車を寄越せ 僕が綺麗に回っ…

要らない夜

同じ言葉ばかりを言ってきて、僕を自己肯定がわりに使う女が嫌いだ ねえ、可愛そうだよね 同意を求めて、同情求めて それで生きていけるんだから人生カルピスより甘いよな 俺にだけ降ってきた土砂降りを、スパンコール付きのクラッチバッグで器用に交わして …

目眩がした 気分が悪い バイト中、切手をちぎる手が震える もう薬物中毒者みたいに、とんでもなく震える 客が僕を不審に思う 目の前が白く靄がかっている 今夜も寝れない お風呂上がりの目眩も 湯気のようにぼやけることも 最近の日常で まともに立って歩け…

体が限界を訴えだした 頭はなんだかぼんやりし、体がとても重く動かない 目の前は少しかすみ、これが現実なのか夢なのか分からない 視線の端にぼんやりと見える これが自分の部屋なのかすら分からない カーテンが開けられている しかしここには誰もいない 一…

疲弊

電車で目の前に座っているサラリーマンが死ぬほどかっこいい 女子高生に寄りかかりそうなほど首をかしげ、眠っている 腕組み姿勢で眠っている ネクタイはボルドーと白と灰のストライプ 深い青色のイヤホンを耳にさしている 今、顔を起こした でもまだずっと…

爛々

目の前には線路がある 灯りに羽虫が群がる 羽根を焦がして翔ぶ 輪を描くようにして不規則に飛散る 何十匹も何百匹も それは僕らが臨んだ宇宙 アレもこれも僕の断片 虫は僕をふいに喚ぶ さぞかし気持ちがいいように、蛍光灯に当たって妬ける 痛くて死んで、そ…

バイト先のコンビニに男が来た。 スーツケースをコロコロと連れて。 男は背が高く、これといって変わった特徴もなかった。 強いていえば、フレームの厚い眼鏡をかけていたことだ。 男の会計をする最中、お金を受け取る際に不思議なものが目に止まった。 スー…

湯気

脱衣所に一匹の虫がいた 蚊に似ているけどそれより大きくて足が長い 怖くて怖くてティッシュで殺してしまおうかなとも思った しかし虫は遠くに舞い上がって隠れる 初めは怖くて仕方がなかったけど、見慣れてきたらなんだかなんともなく思えた 長い髪を乾かす…

あのこ

最近働き始めたバイト先にあの子が来た。 中学の時に憧れたあの子。 足が早くて短距離選手の綺麗なあの子。 一瞬で目を引いたけれど、あの子だとはわからなかった。 陸上部内では割と嫌われていて、女友達によく陰口を叩かれていた。 足が細く華奢で、背が高…

現代版輝夜姫

「ピザポテト食べたい、ピザポテト買ってきて?」お布団から一切出ず、輝夜姫は求婚に来た立派な若者の一人に言い放った。「姫様、ピザポテト……ですか?」「そうよ、ピザポテト。私今とてもそれが食べたい気分なの」若者は街を駆けずり回って探したが、ピザ…

恋愛論

人間は完全に信じきってはならない。 特にそれが恋愛関係なら尚更だ。 付き合う前の段階で何か違和を感じる人間は十中八九何か持っている。 それが体裁の良いやつであればある程、裏になにか言えないことや嘘を持っていることが多いからだ。 長年愛したもの…

人間

徳をひとつ積んだ。 優先座席の前に立っていた僕に座れといいたげに空いた席をおばさん?お婆さん?妙齢のご婦人に譲ったのである。 きっと僕は来世釈迦あたりになるに違いない。 譲った直後頭を下げられたが、僕のお得意の弾丸トークも営業スマイルも何もか…

息詰まり。

「女子ってそんなもんだよ」 これは或る女が僕にかけた呪いだ。 女子って、そんなもの。 その言葉は二十歳になった今でも僕の心に巣食っている。 女の子は美しい生き物だと思った。 美しくてとても汚くて醜くて、そしてそのどれも全てを僕は垣間見れていると…

ペット

ママが犬を飼ってきたの。 よく晴れた日曜日のこと。 とっても大きくて少しうるさい。 躾のなってない犬。 ママが「これは"犬"よ」っていうから、クラスのえみちゃんとこの犬とはちょっと違うけど、可愛がることにしたの。 だけどママは犬のことをよくぶった…

模倣犯

需要が高い人が好きじゃない。 俗な表現を使って言ってしまうと、モテる女が好きじゃない、というわけだ。 自分の中でどれ程位置が高く、精神を持っていかれた相手とて、世間需要が高かったり、元彼がいたりすると覚めてしまったりする。 夢から覚めるのは一…

そうだって

さあさあマジックの時間だ 手札もカードも切り終えた 使えない手足を切りそろえ 伸びすぎた前髪前のめり 厭らしい目線詰まんないな 僕を見ない君を見ない 妄想に生きた青春観戦 やけにアレが眩しく見える

ネバーエンド

僕らは嫉妬したい 燃えるような嫉妬をこの身に称え、鬱陶しい程の劣情に溺れ死にたい それ程の人間に人生を捧げて 自己満足のような青春を 這いつくばって 引き摺るように 啜って、噛んで 享受しよう

ぶろぐ

只今台本を鋭意制作中(鋭意ではない)の為、まともな話があげられなくてすいません 神に土下座

ぶろぐっぽいこと

頭痛い、寝かせて しんどいやばい 目を瞑っても目眩 目が合ったら胃痛 残念だ どうやらここまで

本音

人の悪口だけでラップ作りたい 罪悪感で目覚めたい 最高に不真面目なテストの出来 人生は死ぬための出来レース 5番アイアンでぶち抜く脳天 相も変わらず綺麗ね晴天 昔の偉人も明治維新も ブレたまんまの僕の指針も 全部許容して一声 全部壊して先生 数の合…

君の遺灰を肩にかける 残り湯が急に冷えていく 焼き切れぬ骨が肺に刺さる 今生の別れと思っていたのに 目が覚めると君を抱きしめてた 君の遺骸に嘘を吐く 君からの便りは途絶えぬまま 遠い昔の君は旅の途中 僕を君に預けてみた

よくある話

勉強はいつも僕らを阻む。辛く重い足枷をやっと外すことができたその先で、僕は自分の頭の悪さを痛感した。胸を抉る自身の刃は最深部で腰を下ろしたまま、もう何年も動いてはいない。一度なくしたやる気も、勉強に対する意識も、一行に変わる気配はなかった…

春雨

土砂降りの中、傘を畳んで坂を駆け下りた 長い髪が雨と絡む 額を滴り落ちる雫が桜を反射させる 春雨だ 春の嵐だ 僕を季節が抱きとめてくる 明日の僕へと、取り逃さぬように さくらは踊るように舞う、散る したる雨、温くなる水 透明に色が入る 僕の髪に反射…

お悩み生くん

ブログっぽい話をする ここ数日割と真面目に悩んでいることがある 洗顔をする時に、目を閉じてるはずなのに毎回目の中に石鹸水が入り死ぬほど痛い しっかり目を閉じてるし、目の方をそこまでちゃんとゴシゴシとしている訳では無い なのに、何故か毎回目の中…

夕方、雨、

ダウニーの香り 土砂降りの雨 暴風大雨警報 透けてるブラ 薄ピンクにレースのブラ 物干し竿に釣られた部屋着 生乾きの匂い 女臭い皮脂の匂い 雨で取れかけの化粧 すっぴんは一重、関係も紙一重 雨宿りに寄ったワンルーム 同じ会社の会計の女 「急に私の部屋…

存外

甘ったるい俗世に絡まれ天使をやめた。つまらぬ欲情に身を絆されて、ふと気付いたら堕天している。これからのこともよく分からぬまま、世渡りが上手いことだけを取り柄にした。天使を辞めれば手に入ると思ったものがある。人間になってなおさら其れは遠ざか…

処女神話

喪服の女はエロい それが普段はふざけたような色の服を着ているやつなら尚更だ 新宿渋谷原宿系のカラフルポップな三十路女 若作りして塗り重ねたファンデが不安定 きゃりーぱみゅぱみゅばりの金髪 メルヘン気取りのワンピース 一転、喪服 メンヘラみたいな目…

運命

百合子と知り合って4ヶ月。 少し立ち止まってみると、もう言い逃れのできないくらい外堀が埋められている。 付き合ってはいない。 付き合ってはいないんだ。 第一、僕には好きな人がいる。 それは確実に百合子じゃない。 なのに毎朝のおはよう、毎晩のおやす…

すーぱーぽじてぃヴ

僕の身体のはずなのに、思い通りに動かない いつもつまらないことを口走り、 柔らかい実を食んでいる 誰かが何かを犬だと言った 僕は僕を犬だと思った 人間の定義がどんどんどんどんとんとんとあやふやになって 人間は人間を辞めたがっている 人間をやめてし…

喪失届

忘れ物をしたのに、それが何だか思い出せない。 春に忘れたか、夏に忘れたか。 どの季節に忘れたのかもわからない。 いつの間にか置いてきてしまったことだけを覚えている。 喪失感だけを置いて、それは忘れてしまった事実を僕に誇示する。 それが何かを知る…

3分間

いつもギリギリにバス停に着くはずなのに、無駄に早くついてしまった。 時間の潰し方が異常に下手なため、有益な時間も過ごせず、そうこうしてるうちにバスが来てしまった。 バスの中でも同じだ。 全く同じ曲をひたすらループして一時間を過ごしている。 そ…

無駄遣い

四月にして、まだ電気毛布で布団を温めて寝ている。 誰かの体温が布団にある幸福を知ってしまってから、自分ひとりだけの体温では満足出来ない体になってしまった。 その癖、風呂上がりにはあれだけ温めた布団の温度が嫌になって暑苦しさに蹴飛ばしてみたり…

蛇目 #短編小説 煌三

白無垢が嘲笑う。僕が生まれてきたのはこんな女と結婚し、父上と同じ傀儡になる為ではない。医者の息子だから、多少の実用的な結婚は仕方が無いとは思っていた。そのせいで昔からお金と女は嫌いだった。でも、もうどうでもいい。昨晩も父上と同じ血の通うこ…

僕は何も

大学1回の後期に教職をやめることを決意した バイト、人との時間、諸々 言い訳がましく言っているけど僕は死ぬほど未練たらたらで、 教職をやめたことがいつしか心の中に巣食う真っ黒い塊として今も胸の中にある 一大コンプレックスだ 今まで仕方が無いと思…

蛇目 #短編小説 煌二

夕暮れの図書室で口付けた。 契約のような口付けだ。それも、初めから深い泥のような接吻。あっ、と驚いて、純情そうな顔をする女。「すいません、初めてで。痛く、なかったですか?」紳士的な気遣いも忘れない。何が初めてだ。初めてなんか、女中共や汚らし…

関係者各位

僕はもう何も考えられません。 誰も受け入れるつもりもないし、誰かに受け入れられることだけをただ待つ雛鳥です。 20歳にして餌がないと駄々をこね泣き喚く巣の中の鳥です。 身体ばかりが大きくなって、いつしかここまで来てしまいました。 どうしてこうな…

晴れ

左手の中三本を火傷した。 親指と小指以外だ。 左手の戦闘力が著しく下がった。 ゴブリンにすらやられそうな勢いだ。 むしろ、宿屋の主人にタイマンで負けるレベルの雑魚っぷり。 ポットからお茶を入れるために給湯のボタンを押す、98℃の熱湯が左手にダイレ…

コンクリート製

何もかけない 何も頭を動かせない 余計なことばかり考えてしまう 有意義なことも何も無い 静かだ、ただひたすらに静かの中にいたい 柔らかな人の肌、肉、感覚 全てを永遠に享受していたい そのような立場につきたい このまま生命つきたい 照合したい 前進を…

はっぴーえんど

長電話をするようになったのは、用事の延長でかけた一本の電話からだ。 なんだか酷く切るのが惜しくて、僕からつまらない話題をひたすらに振ったことを覚えている。 相手は同じ大学の彼女持ち。 スラリと伸びた手足が、生きるために最低限必要なほどの太さで…

きっと世界は

この世で一番甘いたべものは、同胞である人間だ。その肉はたちまちにヒトの体を駆け巡っては、気が狂う程の中毒性をもたらす。人間が減るのは何も珍しいことじゃない。減り方が共食いに変わっただけだ。異常なはずの世界の中で何とか世間は普通を保とうとし…