生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

僕の妄想の産物のリアルが僕といるだけで幸せだと涙を流した。所詮それは妄想で君の身体はホログラムで出来ているんだけれど。僕の財布には見覚えのない300円が。君が小遣いにくれた300円が。それもこれもどれも全部妄想なんだけど。君の涙は温い水で吃驚す…

人間ってなんなんだろうな!俺にはちっともわからない!教師と蚊帳の外のメイト達は!今日も優雅に蛆虫付きの芽キャベツだ!バスは昨日も遅れてやがる!それが偉大な変化だろう!アポロにとっての散歩気取りだ!選挙カーが爆竹みたいな音を立てやがる!僕に…

貴様!覚えておけよ!!僕はイルカで水晶体なんだ!僕のいうことはカルト教団の司祭すらわからねえ!何言ってんだろうな!!何言ってんだろうな!!!!!貴様が僕のことを500回くらい殴ったろうな!!それは24日後のことだ!さすがの乱雑で猥雑な文章構成に…

僕はもう人間として真人間として終わりかもしれない 電車もバスも乗れなくなってしまったのだ 何も乗れない人とも上手く話せない 動悸が激しい 頭痛が酷く気分が悪い 頭の中で変な音や耳鳴りが止まない ぬいぐるみでふさいでもなにをしても うるさいくるしい…

ぱぱ

電車の中で隣の「パパ」と幼児が座っている 「パパ」は僕のパパじゃない 隣の幼児は「パパ」の腕から少しでも離れると「パパ!パパ!」と泣き喚く 膝の上の定位置に抱き抱えられると落ち着いた様子でしがみついている 幼児の中ですべての世界は「パパ」なのだ 「パパ」と…

霊前

僕は僕の一大宗教を作りたいと思う 同じ信念を持つ仲間よりも 僕に付き従う忠実な従僕が欲しい 無条件で見返りも求めず奉仕のできる そんな人間が欲しい 差し当って戒律は何にしよう 宗教的なことはよく分からないし 僕は無神論者というより 君信者だから 僕…

戯れる

僕の文章が、僕の文が僕の比喩が 誰かに過干渉して 誰かの中で絶対的な教典に 成りうればいいのに なってしまえばいい夜に そんな様に そんな夜に 齷齪とキーボードを 少し剥がれた親指で 叩いては引き伸ばし また僕だけの何かを それだけを探して また分か…

きょう

好きなバンドの新アルバムを聞いた 最近好きなバンドだ 恋愛系の曲が多すぎてびっくりした でもそれのどれもこれも 僕の心には割としっくりきて なんだかとてもいいアルバムだった 今日は頭痛がひどすぎるのでそれだけ

まもう

ひとりぼっちの平日の昼のことだ 部屋で横になる 頭痛も酷く、立ち上がることすら難しい 薬を飲むのも困難だ 最近毎日この様子だ 老いるのがひどく怖い 捨てられるのはもっと怖い 今よりもっと醜くなるだけの次なのに 僕は酷い風邪と精神的な何らかに 人生を…

ない

毎週風邪を引いてる キーボードがうまく作動しない 打ち間違いの告白分 これが最後の脅迫文 頭痛と苦痛で目の前が白い 待てができない犬は嫌い そもそも動物みんな嫌い 触れないから嫌い痛い痛い 眠いことはしない眠れない 夜が来ない僕だけ朝 そういう地獄…

乱癡気

バースデーカードは僕の遺書 誕生日祝いなんてこの先死んでもしないけど これが通夜で晩餐、ぐっどないと 羊は今夜も眠れない 瞬きの隙間で世界が変わるね、なんて 違ったっけ 歌詞もうまく覚えてないや iPhoneの中に遺るのは僕の抵抗 それすら廃と迎合 僕の…

にくや

肉の中に脂が沈んでいる そこに僕は手を沈めてやる 脂が手の熱で溶け出してぐちゃりと音を立てる 僕はこれが何の肉だか分からない 肉の中に僕のiPhoneが見える チカチカとロック画面の君と目が合う 肉の中から君を救ってやる 脂でギトギトの君 僕の手がテカ…

小宇宙

冷奴が テーブルの上に乗っている ただの 何もかけられていない 冷奴 僕の部屋に ハムスターが 転がってる ケージに入った ハムスター 僕のじゃない ハムスター 冷奴の上に ハムスターを のせよう そうだ のせよう ハムスターを みにいく 僕の両足が ハムス…

相対

編んでるマフラーの話ばかりになるけれど 僕の話を聞いてほしい 元は誰のために編んでたっけ それすらきっと不明瞭 思い付きと均一価格の毛糸 僕はいつだって 季節を追っていたくって 秋には秋らしくマフラーを編んでいた 今年のハロウィンは きっと去年のハ…

凍傷

糸を引き寄せて編む どこでもかしこでも 電車の端、バスの奥 毛糸がなくなったらどうしよう それに、編み終わったらどうしようか この糸の束を僕はどうすればいいんだろうか ひたすら安い毛糸を買い足して編んで編んで 1度作ったマフラーと色が似てることを…

回想

レアチーズケーキが苦手になったはずだった 綺麗な人の舌で溶かされたアイスがカップの底で混ざる 底でどろどろに溶けたアイスが苦手だった すごく濡れた木のスプーンでそれを掬いあげては口に運ぶ こんなに綺麗に食べたのはいつぶりだっけ レアチーズケーキ…

スケール

おはようとご飯 起きて真っ先に歯磨きをする そのまま服を着替えて 僕は外に行く ご飯は食べない コンビニで何か飲み物だけ買って行く 朝昼晩、いつでも きっと何を食べても満たされない 何が美味しくて、何が美味しくないのか全くわからない 何もかもが欠け…

あいくるしい

僕はいつも君を追い詰める 君がボロボロに泣いて、謝って 自分が悪かったと、 そうやって僕を肯定する姿を見て 酷くおかしい気持ちになる 不適切な気持ちに 僕がどんどん惨めになる 僕みたいなクズでどうしようもないやつが好きなんだろう、君は それは、君…

変質

朝の駅のホームのレールのその深い舌の奥を 覗き込んでしまうのは そういう癖があるのは 高いビルや階段の上から飛び降りてみたくなるから高い所が怖いのと 同じだったような気がする きっと同質で遺棄的なものだ ホームで並ぶ時、一番前になりたくないのは …

はれ

他人のかさぶたをベリベリと剥がす 僕じゃないから、痛いところがわからない 際限なくかさぶたの奥の皮膚まで剥がす 痛がる顔で我に返る、返るだけ 皮膚だけ剥いだらどうなるだろう その下のピリピリとした血管すら きっと君は綺麗なんだろう その君が誰かも…

あさ

カーテンレールの隙間から ぼんやりとした光がこっちを見ている 覗き込むように 朝を少しずつ確認するように じわりじわりと侵食してくる 光はまだ僕に及ばない カーテンレールと戯れているだけ 反射してエアコンまでもが影を濃くする その影に手先が馴染ん…

キヨウユメ

無駄に年だけを重ねてしまった僕の夢に 学生のままの君がいた 無茶苦茶なことを 絶対言わない君の口が すらすらと動いて 怖くなって拒絶した僕に 眩しい光となって目が覚めた あれを受け入れていれば あれに重ねてしまえば 現実なんてもう失えてしまえたはず…

買ったばかりのゲームにも手をつけない データを速やかに移行しては破棄す 縦折山折を完全無視して鶴だけを折る 落書き帳に講義の板書きを書く 定期代で溝蓋を買う 家には溝が一つもない 団地の横で泣く猫の横腹を凝視す 蠢くは赤子か隣人か 何も知らないと…

寝言

暴論の上に暴論 伏線の下に伏線 破水したようだ僕の夢が 柔らかく煮込んだ左耳みたいだ 相乗効果で自殺を誘おう 君んとこの猫が昨晩他の男に飼われてたよ 処女の血は甘くて美味しいってバイト先の店長が 舌なめずりした先にカッター仕込んで二つに割った あ…

起床

おはよう日本 こんにちは僕 さよなら夜中 挨拶だけを片手分数えて 僕は明日も何かとさよなら

ちらばる

電波のない生活は僕を殺す 愛の無い新婚生活みたいなもの 新婚なんて僕に訪れるか まあ、どうせ そんなもの 他人を見て舌噛んで死にたくなるだけ ゼクシィって人殺せるらしいな あれだけの強度と重みだ そりゃそうだろう 僕は結婚が僕と結びつかないことを知…

クも

眠気と鳴らない携帯電話 僕の朝はそれから始まる 着信履歴に目を通しても なんだか虚しくなるだけだし 外は土砂降りなのに 部屋の中より明るくて 分厚い雲に隠れた太陽が 存在感を主張している 明日も明後日も この部屋で目を覚ましたいけれど 何も上手く行…

雨が降るようでふらないような 晴れでいて土砂降りのような 曇の隙間に稲光のような たまに滲む青色が幻のような そんな人生の只中で 詰めたペットボトルが栓を開けた 袋とじやおまけの中身を 知ってしまえばつまらなくなるような そんな正解を僕は知ってい…

ない

何かを忘れてしまうのが怖い 忘れたいことばかりの癖に 私の中で私が消えるのが怖い 断片も残らないくらい 過去に囚われて 記憶を失くして 指を指されて おかしい人だと笑われて それでも町中を徘徊して 行く宛もなく徘徊して 孤独で何も無く 人に迷惑だけを…

キャリーバッグは見つからない 入れるものは同棲類 どうせ衣類 よくわかんないとこのシャンプー コンディショナーは美容院の ちぐはぐすぎて気持ち悪い 百均の容器に詰め替えても 下から浮く気泡が馬鹿らしい スライドも何もかも用意できてないし 荷造りなん…