生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

愛している夜の口付けと

さよならキッスがおんなじ誰かが

僕の電子体

猫を殺した

通って魔の裏

死にたいの数だけ犯した水色

ぬいぐるみの眼がやけに苦しい

フローリングの染み

死ねなかったねと過去の嗤いが

真っ白な紙切れになって

僕を切って

流れる血は

何時だって

これからだって

きっと青

益々持って

相当に青

支離滅裂

失くしたものはどこだっけ

わかんない分かんない

お湯の中かなあ

一方的な愛を向けられないと

愛してるかも信じられない

欠陥だらけの人間なの

どうしようもないの私なの

静けさと口付けして 何か を得た

それはとってもいらない孤独

それはきっと微睡みの中

残りは全部浴槽の下

失くしたものはなんだっけ

必要なものから手放した

愛と天使

友情と妥協

精神と波形

貴方と私

永遠と命

みことは模のの遠からん

朝起きると

自分は細長い筒のようなものに入れられていた

上には蓋がしてあり出られない

体を思い切り揺らすも

それはピクリとも動かず

まるで重たい石でできているかのように

重圧と恐怖心を一身に煽っている

背中を何度も起き上がるように擦り付ける

背中に無数の傷がつきヒリヒリとした痛みが背中を覆う

ふと自分の身体に触れてみる

衣服は何も身にまとっておらず

身体中になにか跡がある

ゴソゴソと動いてはまた身体を傷つけるだけだと動きを一旦止めてみる

そこでこの中身について気付いた点がある

この筒の中身はおろし金のようになっていて

止まっていても皮膚を削り、動くと更に肉をこそげ取る

巨大な処刑道具のようだ

まるで鋼鉄の処女のような筒?

そしてそれはゆっくりとぼくの身体を削っていく

僕は異変に気づいた

この床は酷く濡れているのだ

しかしそれはぬるぬるとしており、水ではない

そしてそれと同時にこれが平行でないことに気づいた

液体に流れがあったのだ

この液体ははじめ起きた時にはなく、時間が経つにつれ量を増してきている!

この液体は全て僕の血だ!!!!

僕の血が少し斜めになったこの筒から集められている!?

そうなると、これはもしかして

もしかしてこの筒は

この筒は生きた人間の血を集め、飲めるようにする

ドリンクサーバーのようなものではないか

ガチリ

下の方で何か一瞬光が

そして液体がそこから一気に放出される

おろし金の刃が逆向きに向き、僕の皮膚を深い真皮まで抉った

骨までもうすぐだ

血がとめどなく吹き出し、床を真っ直ぐに

光に向かって流れ出す

何度も何度もその光が閉じて開く

僕の意識が血の量と比例して薄くなっていく

意識が閉じた時、僕はどうなるんだろう

僕は、僕は……

ゴトン

三分

僕らはイマイチ大人になりきれなかった

その皮を被ることをたいへん嫌がった

何にせよ逃げるしかなかった

歳だけはいつも僕らを追い越した

やがて僕らは諦めた

そうして何もかもを失った

暑い夏には身を寄せ合い

寒い冬には散り散りになった

それでも僕らは僕らだった

六畳一間で愛を叫んだ

激痛が僕を食べる

頭からバリバリと

腸を喰い破り

身体中を這っていく

眼球をざらついた舌で舐めては

僕の手足をぽんと投げ捨てる

美味しいとこだけ食べられて

ぐちゃぐちゃになった皿の上を

はみ出すように

また僕が

綺麗に乗せられて

激痛は素手で僕を

僕を食べる

加工

僕の出せない音を
君が出せるその理由は
独善とした僕のことを
愛しているからでしょうが
ほんとの君の口癖は
すき なんかじゃなくて
もっとさ
毒のあるその唇
僕がまたいなくなってく

唯一と認めた個体が
意味を無くす瞬間
貴方は生きてると感じる
そうでしょう
ねえそうでしょう

 

讃歌

ペットボトルの中は空っぽだった

白が廃を汚した

唐突な回答

総じて無情

易しさは時に

恋愛を生む

混同しているのは

いつもの事じゃないか

なら僕は

求められるいつもを

空想の中で

出来るだけ

綺麗に

淫猥に

それだけ

列上に

銃口を向けられながら

踊れと

貴方様が

命ずるままに

ほら

今夜も

その安いスニーカーに

口付けを