生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

こい

避け続けてきた王道の音楽に

無様な僕の色恋が

全否定されていくのに

同じ曲を何度も何度も

反芻せずにはいられない

僕の身体も心も

溝に突き落とす

いつものアンダーソングは

昨日からとっても耳障りだ

僕の目の前にある

人から外れた吐瀉物が

僕の前でのたうち回りながら

その名前を叫んでいる

それは到底、こいと呼べないけれど

つぶさに

君はまだ僕を読んでいるか?

そんなわけないだろう

自惚れるな見苦しい

それでもここからでしか

言えないことがある

君は詩を書くことをやめたのか

それすらも僕にはわからない

新しい恋人はできたか

愛し合える何かを見つけたか

友達とは楽しくやっているか

僕より優先した生き物達が

僕よりうまく君の中を泳ぐ

きっと君にはすきなひとができただろう

全てがそのとおりに進むと

君はだれかと一体になっているのかもしれない

そうだろう

君はそれだけ素敵だから

僕より綺麗に鳴けるよな

君のいなくなった水槽は

泥のように濁っては足りない酸素を溶け込ませる

1年もあれば

人は簡単に変わってしまう

僕のことなど忘れて

のうのうと生きる美しい君よ

どうか、この声が

泥沼の貯水槽に

醜く縛られるこの肢体が

君の綺麗な双眸に

捉えられませんように

僕はもう多くを望まないから

望んだことも努めて忘れるようにするから

君が僕のことを数週間で忘れるように

何百年もかけて

僕も君を薄めるようにするから

だから今はまだ

君の中に

まだ、まだ僕の吐き出したこの文字が

文章が、言葉が、詩が、散文が、

一欠片でも

就職は直接とは死に繋がらぬが、図らずとも死を近づける

僕のお嫁さん(脳内)が大学を卒業したあと無職かもしれないという設定で

僕は就職活動を再開することにした

説明会にしかろくに行ってなかったぽんこつ文系大学生(私立)が

どこでもいいからと思ったところで

本当にどこでもいいわけがないのだ

土日祝休みで、実家(終電が10時のド田舎)から1時間くらいで通えるところなんて

そんなの、あるわけがないのだ

リクルートの登録もしてない関連会社から、就職相談の電話が何度も何度も何度も

意を決して出ては見たものの、

「ご自身で探された方がよろしいかと…」

って探せないから電話に出たんだ!

就職活動など、出来るわけがない

このままでは、妄想すら死んでしまう

3DS

を、かちかちかちかちかちかちかち

それだけしてきた数ヶ月

大学に居場所などない

バイト先で人と話さない

家族に出て行けと言われる

過去の小汚い恋慕を反芻して啜っている

そんな僕が、

新しく前を向き、なにか活動を起こす?

馬鹿野郎が

鮭が陸に上がるか?

熊がナイフとフォークを使うか?

人間が人を殺すことをやめるか?

出来ないことをはなから定義するな

僕は何を偉そうに

だったら僕は

ナニ以下の僕は

死ぬしかないのか?

川底でぜえぜえと醜く息を荒らして

あの時の彼の人が

僕の名前を呼ぶまで

エラ呼吸をやめるのか?、

僕は僕を、やめるのか?

僕は永遠に呼ばれぬ名前に、定義され続けるのか

ああ、馬鹿らしい

ああ、屑らしい

ああ、意地らしい

ああ、情けない

そんな僕

 

そうあい

あなたは ふ、 と悪い顔をして笑う

鷹の目をした彼のことだ

原稿用紙に散らばる、そう、インクは

真っ青からいよいよ、色が抜け

透明でもう見えなくなってしまった

連絡先は到底消せない

意気地無しで屑だと罵ってくれ

それでいいから

もう一度、醜く夏に殺されたい

そうし

君の歌を、聴きたくなった

もうそれはずっとのこと なんだけど

それをできるところに僕はいなくて

録音した雑音入りの君の歌声は

もうとっくに 壊れたiPhoneと心中で

久々に行った君のバイト先も

君の最寄り駅も

どこにも本物の君はいなくて

 

時間で これ が消えるなんて

到底嘘じゃないか、Google先生

僕はもっと下手になったぜ

歌も、声も、生き方も

停止

酷く孤独を感じる

前よりも何よりもずっと

誕生日は独りで過ごした

バイトに行って、部屋で泣いていた

私は就職できてもいない

活動すらほとんど出来ていない

誕生日ケーキもなかった

ましてやプレゼントに

誰かからの通知も

酷く孤独で空虚だった

昔行った旅行地が最近やけにテレビで目立つ

もう2度と行くことはないのだけれど

財布の中身は相変わらず

先月かさんだ病院代に

どうすることもできず学費が減った

床に敷いたままの

カーペットに布団

私の周りを 囲うように散らばるぬいぐるみたち

飲まなくなった薬

おともだちのぬいぐるみ、ぬいぐるみ

異常に冷えるからだ

突然低血圧になったからだ

氷のように冷たい爪先

誰とも行き交わないすべて、そのすべて

最早どこにも居場所などない

期限切れの甘食

誰も口を聞かない私だけ

就職活動もしていない

やり方もわからない

バイトも行けない

就職活動に専念しなさいと週一にされたから

財布の中にお金はない

大学までの交通費も

ましてや食費も生活費も

何もかももう手元にはない

病院代と薬代

それに全て飛んだから

後、大学の学費

前期振込期限

当日になっても20万足りぬまま

私にもはや生きることなどない

いても金を食うだけ

人といるのもすごくしんどい

安らげる場所には金がいる

連絡することももうできない

結局面倒と何かをかけるだけ

突然病気になる前から

身体はずっとおかしくて

就職活動も少しはしてみたけれど

苦しくなって中断して

私は何もかも甘く見ていると

色々な人に怒られて

その通りだなと思いながらも

動けないまま金だけが底を突く

こんなダメ人間クズゴミと

私は私を何度責めようが

それでも尚動けぬのは畜生なのか

大人になっていく周りに

追いつけぬまま退行していく

大人になることを認められず、いつの間にか責任だけが身に纏う

毎晩悪夢を見る

虐められる、追ってくる

私は