生的過干渉

僕の劣情、散文、君への過干渉。

普通の

僕のプレイリストを

脳内を

交差点すれ違い様のお前に

ぶち撒けてやりたい

いや、玄関前でもいいね

どぱり、どぱ どぱ

溢れ出る血液と僕の脳漿

小汚く君に纏わり付く過去、それら全て

全部僕で犯すのもいいね

むしろそれしかないね

君をおかしくできるのは僕しかいないことに

まだ君は気付いていないのがたまらなくおかしい

僕のプレイリストは

ランダム再生ですら一度もスキップすることなく聴けるんだぜ

君もきっと気に入ると思うよ

まあどうせ君は首を縦にしか振れないけど

君の体に刺さるチューブに

流されてるのは電子ドラッグ

音楽と愛がごちゃ混ぜに

少し愛が多くてもいいね

あとは少し自己愛を抜いて

それがきみだよ

何処にでもいる不変の君

ふつうのきみ

金と俗物

僕は酷く傷付いているんだ

君が僕に縋らないから

耳が焼けついて死にそうだ

僕は一生愛されないし、

世界を呪って掃き溜めで嗚咽してるのが御誂え向きだ

そうだと思うだろ、最早他人の君

駅前のお握りを笑いながら食べるのが幸福だったろう

僅かな金銭で君に何度も贈り物をし、

僕は身体中を引き摺って歩いた

そうして絵に描いたような細やかな幸福を

僕らは掻き集めてきただろう

馬鹿みたいだ

塵が積もっては生み出すゴミ、粗大ゴミ

大衆に晒され嘲笑われる僕を何度も見捨てたその涙

何度も頰を伝う汚い一筋

僕を刺したのはいつだってそんな他人事だよ

僕もまた君の加害者なんだろうな

麗しい被害者、さよなら

好きと乞い、愛の傾き

世界一綺麗な花嫁だ、顔も知らない 誰かの

僕の夢に毎晩出てくるのはやめてくれ

どうせもう2度と交わらない人生の癖に

お前が他の人間を何度目かの人生の相手に

そうやって選んだのはもう必然だろ?

もう二度とすれ違いたくない

左手にくっ付いたその鋼を

まざまざと見せながら

僕と他人の振りをすることが

分かりきっているんだから

お前の 元 がつく知り合いが

お前に連絡をよこしたよな

その時、結婚の報告をしたことをお前は咎めていたけど

お前もこうして同じことをしてる

結局同じ穴の狢なんだよ

お前も そいつ も

僕は一生する気がない

お前と同じその 行為 なんて

名前が変わるのも、手に煩わしいものをつけるのも

僕は一生このまま

進むこともなく溜まり続けるだけ

馬鹿みたいだろ

でもお前よりましだよ

春雨

春になったら

僕の脳は緩やかにバグる

春は世界に

優しすぎるから

この柔らかな春雨で

気持ち悪いほどの想像 錯覚

春になったら、僕は…

_(君からの電話を待とう

君から電話が来たら

僕は死なないでおこう)

そうやって人に選択を押し付けて

何度、僕は "春" をした?_

緩やかに

緩やかな死を

油膜が何度も繰り返し

僕を赤く染め上げても

その中に沈む肉塊と馴染むこの身体

何度も僕が!僕をアップデートしても!

春がきたら

僕の春

また、脳が 

 

 

バグった

冷凍庫の中にある死骸は

俺の姿形をしている

気持ち悪い程精巧で「お前にあげたい」

ゴッホが耳を送ったように

俺はお前に俺の死を

三段階くらいに分けて綺麗に

何度も味合わせたい

俺の耳、俺の足

俺の指、俺の気持ち悪い心臓が

何度も脈打つ

それはもうくっついてもいなくて

箱に詰めようとすると面白げもなく赤を吹き出す

それがもう

それがもう成れの果て

素敵な俺の なれのはて

前線

俺の書いた比喩だけが

綺麗で素敵だと言ったんだろ

俺の文面を揶揄した口で

他の肉塊と接吻してる

折半したんだ人生を

そんなつまらない人間と

一緒になるんだな、お前だけ

趣味も世界も故意に合わせた

それが恋で愛にはならない

万能感に依って遺体だけ

酔って痛いだけ

寄って居たいだけ

夜って値だけ

(よって私だけ)

お前の身体を埋める四面体

それは俺であって俺でいない

お前の世界を占める諸感情

言わば追体験

俺の死

俺の詩 生